長野市(長野) 茶臼山(729.9m) 2023年12月10日  カウント:画像読み出し不能

所要時間  4:03 中尾山温泉第二駐車場−−4:07 車道終点(登山口)−−4:20 廃林道を離れる−−4:26 祠−−4:34 尾根取付(標高560m付近)−−4:43 尾根に出る(標高630m鞍部)−−4:55 東の展望地−−5:02 西の展望地−−5:07 茶臼山−−5:22 640m鞍部(一本松)−−5:31 祠−−5:34 廃林道−−5:44 車道終点(登山口)−−5:47 中尾山温泉第二駐車場

場所長野県長野市
年月日2023年12月10日 日帰り
天候快晴
山行種類一般登山+プチ藪山
交通手段マイカー
駐車場車道終点に広い駐車余地ありだが今は工事中で利用不可。中尾山温泉第二駐車場を利用
登山道の有無往路の尾根取付〜東の展望場所間以外は登山道あり
籔の有無登山道が無い区間は薄い灌木藪
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント今シーズン3回目の茶臼山。中尾山温泉第二駐車場を利用。往路は途中でショートカットし、下山時はずっと登山道を利用。気温は高めで手袋のカイロは使用せず、途中で上半身は半袖になったほどだった




中尾山温泉第二駐車場 砂防ダム工事中のため登山口までは車は入れない
登山口 廃林道から登山道に移る箇所
倒木
ここで登山道を離れて斜面直登 630m鞍部で尾根に出る
東の展望地から見た長野市街地の夜景 西の展望地から見た夜景。人家の光は疎ら
茶臼山山頂分岐 茶臼山方面の道の入口
茶臼山山頂 一本松(640m鞍部)
登山口 中尾山温泉第二駐車場


 前日の鏡台山〜五里ヶ峯周回の追加トレーニングで近場の茶臼山へ。天気は今日も無風快晴で気温は高めであり、車のガラスに付着した霜は僅かであった。

 中尾山温泉第二駐車場に車を置いて防寒長靴に履き替えて出発。この長靴は登山靴の二倍くらいの重さがあるのでいいトレーニングになる。工事中の短い林道に入り終点から登山道に入り、落ち葉に埋もれた登山道を上がっていく。落ち葉に隠れた石があるが、長靴の欠点に一つに靴が柔らかいことがあり、石に足をぶつけると痛いのである(特に側面)。大きさによっては石を踏んでも痛かったりするが、しっかりした登山靴ではこれらはあり得ない。よって長靴の場合は石には注意である。

 小尾根を乗り越えて緩やかに下って広い廃林道に合流して左へ。廃林道は簡易舗装されているが薄い土砂や落ち葉に覆われて舗装されているようには見えない。道が大きく左にカーブして傾斜が緩む箇所で林道を離れて右の登山道に入るが、ここには案内標識あり。

 登山道に入ってすぐの所に倒木が横たわっているが、これが処理されるのは来年の春以降であろう。私がここでトレーニングしている期間は毎回跨ぎ越える必要がある。さすがにこの太さではナタで処理するのは手間がかかかり過ぎるので自分でやる気は起きない。チェーンソーが必要な太さだ。

 祠がある小尾根を乗り越えると傾斜が緩やかになり等高線に沿って西へと進み、幅が広く浅い谷の手前でショートカットするために笹が薄くなった箇所から左の斜面へ取り付く。先週は630m鞍部よりかなり東の灌木藪帯で尾根に出てしまったので、今回はできるだけ右へとトラバース気味に上がっていく。落ち葉が積もった急斜面なので滑りやすく、靴底が柔らかい長靴では不利だ。

 少し傾斜が緩んできてそろそろ鞍部だろうと真上にルート変更。しかし真っ暗な時間帯に下から尾根を見上げてもどこが鞍部なのかは正確には分からない。上がっていくとどうやら鞍部よりもまたもや東側らしいので、さらに傾斜が緩んでから右寄りへトラバースして630m鞍部に出た。

 630m鞍部より上部は尾根上の藪は薄く歩きやすいので、尾根の中央を登っていく。傾斜が急な間は直進すればいいが、傾斜が緩んできたら左へとトラバースして694m峰から南へ延びる二重山稜の東側の尾根に乗った方が余計な登りをカットできる。先週はこの判断がかなり難しかったが、今回は的確にルート取りできた。

 二重山稜に乗ってしまえばもうルートミスの心配はない。少し灌木が邪魔をするが藪漕ぎと呼ぶほどの濃さではない。季節が進んでもう完全に落葉していた。

 僅かに登り返すと東の展望地に到着。眼下には長野市街地南西部の光が輝き、東の空には細い月と明けの明星の金星。シャッター速度が0.5秒なので手ブレがあるのは仕方ない。

 ここからは登山道に復帰。さすが登山道は左右方向は水平で歩きやすいし傾斜も緩やかだ。ヘアピンカーブを過ぎて傾斜が緩んだ箇所が西の展望地への入口で立ち寄る。毎回そうだがこっちは市街地とは反対側の山間地側で、人家の光は東の展望地と比較して圧倒的に少ない。明るくなった時間帯なら晴れていれば後立山が見えるが、まだ真っ暗な今は見ることはできない。

 僅かに下り気味に南下して茶臼山山頂分岐に到着。このまま南下すれば茶臼山自然公園経由で篠ノ井に下ることができるが、今年の2月まではこの分岐から篠ノ井方面には倒木が何本も道を塞ぐように倒れていたのが、今はきれいに無くなっていた。山頂に至る途中にあった倒木も無くなっていたので、まとめて処理したのだろう。

 再び登り傾斜が増して植林帯の中を登っていき、右に曲がって少し登れば茶臼山山頂に到着。当然ながら日の出までまだ1時間半以上あるので真っ暗で無人。ここでGPSの取り付け位置を変えて防寒着を着用。帰りはほぼ下り一辺倒で運動量が落ちるので、さすがに半袖のままでは寒すぎるためだ。

 帰りは往路のショートカットコースではなく登山道で下ることにする。640m鞍部(一本松)で一本松コースへ入り、そのまま登山道を辿って登山口の林道終点へ。砂防ダムの工事は終わりかけているようで、防護用の仕切りは取り外されて骨組みだけになっていた。もしかしたら工事は年内で完了かも知れない。

 駐車場に戻ると車のガラスに霜は降りていなかった。

 

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